JASS8 防水工事 / 公共建築工事標準仕様書

(一社)日本建築学会JASS8 防水工事及び公共建築工事標準仕様書(建築工事編)掲載

1993年に(一社)日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説JASS8 防水工事 そして2013年には(一社)公共建築協会 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成25年版が発行されております。これら図書は、ケイ酸質系塗布防水材の正しい使い方と工事の安全と信頼のために役立つものと考えております。

以下にケイ酸質系塗布防水材の適用部位・種別と工程および材料の品質基準を引用致しました。

ケイ酸質系塗布防水材の適用部位例

ケイ酸質系塗布防水材の適用部位例

防水層の適用

防水層の位置 適用部位
地下構造物 水  槽 ピット
外  壁
背面水圧側 ○ ※2
水圧側 ○ ※1 ○ ※3

[凡例] ◯:適用  -:適用外  ※1:壁、床、天井を含む  ※2:壁、床を含む  ※3:壁

その他の適用部位は特記による。

ケイ酸質系塗布防水材の種別と工程

防水層の種別

工程 種別
C-UI工法 C-UP工法
1 下地処理 下地処理
2 ※1 Iタイプ防水材塗布(0.6kg/㎡) ※2 Pタイプ防水材塗布(0.7kg/㎡)
3 Iタイプ防水材塗布(0.8kg/㎡) Pタイプ防水材塗布(0.8kg/㎡)

※1 Iタイプ:ケイ酸質系塗布防水材に、ポリマーディスパージョンおよび再乳化形粉末樹脂を使用していないもの。
※2 Pタイプ:ケイ酸質系塗布防水材に、ポリマーディスパージョンまたは再乳化形粉末樹脂を使用しているもの。

表中の( )数値は既調合粉体の使用量を示す。

ケイ酸質系塗布防水材の認定証明と品質規格

材料の認定証明

ケイ酸質系塗布防水は、JASS8 M-301試験方法に定める品質を有するものに限定されます。その試験は原則として第三者証明機関で行うこととします。
施工時には、その品質を明確にするために使用材料の規格および製造者を示し、必ずJASS8 M-301の品質規格に適合しているか確認できる資料(第三者証明機関の試験報告書)を添付し承認を得る必要があります。

ケイ酸質系塗布防水材料の品質規格

項目 内容
透水係数(mm/s) 無塗布試験体の1/3以下
針状または繊維状結晶量(点/81画面) 無塗布試験体の2倍以上

引用: (一社)日本建築学会、建築工事標準仕様書・同解説JASS8防水工事 3節
         (一社)公共建築協会、公共建築工事標準仕様書 9章 6節

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